清明の龍宮ガサガサ

もう2週間ほど経ってしまったのだけれど、4月に入ってから「今回は行くぞー」と決意して、ちょっと遠出してガサガサしてきた。
行き先はこちら。

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すごいでしょこの蛇行具合。春で川の水の流量が少ないから分かりにくいかと思うけど、夏場はこの砂地の部分がほとんど水で満たされるらしい。ちなみにこの場所は一番左上のところを上流としてこの写真のところでぐるっとS字型に蛇行している。写真に写っているのはS字の半分だけ。また右上に連なる山を越えたらすぐに川が走っている。

この場所の名前は、회룡포(フェーリョンポ 回龍浦)という。そしてこの회룡포があるところは、慶尚北道は醴泉(イェーチョン)郡の龍宮というところ。「ヨングン」と読むのだが日本風に「たつみや」と読んでしまっては面白味がなくなってしまうからここは「りゅうぐう」と読みたいところだ。浦島太郎に出てくる龍宮だな。あまり関係ないが韓国の魚好きの奴らは飼っていた魚が死ぬと「龍宮に行った」と言ったりする。

興味を持っていただけるなら地図を参照していただけると分かりやすいのだが、韓国の4大河川に낙동강(ナクトンガン 洛東江)という河川がある。釜山を河口として遡っていくと、その川は김해(キムヘ 金海)を囲うように西に折れ、남지(ナムジ 南旨)というところで남강(ナムガン 南江)と分岐しつつ韓半島を北上する。ちなみに旧日韓ちゃんぽんで書いていた함양(ハミャン 咸陽)とか산청(サンチョン 山清)などはこの남강のほうになる。
洛東江の北上は約110キロほど続くのだが、상주(サンジュ 尚州)市の北でバオバブの樹のようにいくつもの枝分かれを起こす。
今回行った所は、この洛東江の支流で、この枝分かれのところから程近いにある。

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そこは広い広い砂の世界だった。

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川底まで砂。このような浅いところと深いところがあったとしても見ているうちにどんどん砂底の形が変わっていく、そんなところだった。

なお、洛東江本流はこの枝分かれのところから東に向かって안동(アンドン 安東)を通り、ダムによるせき止湖である安東湖を経て山あいを北上し태백(テベク 太白)に至る。この記事の最初の写真で、「山を越えたらすぐに川が走っている」と書いたがそれが洛東江本流。


まあともかく、この回龍の浦に、わしがどうしても会いたかった魚と会ってきた。
 

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tag : 洛東江水系 흰수마자

ちょっとした発見

最近、ようやく春らしくなってきた。春一番に咲くサンシュユやレンギョウの花も咲いてきた。例年よりも1週間以上遅れての開花だ。
そんなわけで、4月に入ってすぐに「とある場所」まで遠征してガサガサしてきたのだが、それはまた次の記事に書くとして、今回は3月下旬に行ったご近所プチガサガサについて書こうと思う。場所は旧日韓ちゃんぽんブログ(もう見られなくなりました)で「エビ天国」とか「師匠とガサガサ」とかしていた상천천(サンチョンチョン 上泉川)という川。例年行っている場所なのだけど、休みの日に昼間に繰り出したら、今回はちょっとした発見があったのだ。
 

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プロフィール

アキミツ

Author:アキミツ
97年から韓国に住んでいます。妻は韓国人、子供たちは二重国籍です。
韓国の田舎で野良仕事からサーバー管理まで仕事をしつつ、ときどき川に行ってはガサガサして魚をとってます。

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