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加平支流夜ガサガサx2

以前、「今年の目標」なるものをここで書いた。この取り組みは継続中であり、具体的には、『カマツカ亜科、特にコブクロカマツカ属の魚を完全制覇する』という内容については遠征ガサガサの折りに砂底や流れのある早瀬付近やらを重点的にガサガサする方向でやっているし、『ここに行けばいつでも미유기(ミユギ 和名コウライヤナギナマズ Silurus microdorsalis)と出会える、というポイントを見つける』という内容については、仕事が遅くなった帰りの夜ガサガサにて미유기のいそうな場所を探して回っている。

で、10月に目をつけた場所が가평(カピョン 加平)というところ。なんのことはないわしが住んでいるところの郡庁所在地なのだが、そこには가평천(カピョンチョン 加平川)というこれまた魅力的な川が流れており、旧日韓ちゃんぽんでも2~3回記事にしたことがある。ただ、この川もわしの家の前を流れる川と同様、上流の渓谷部は유원지(ユウォンジ 遊園地と漢字で書けばこうなるが、要はショバ代をとって水遊びをさせたり食事を食わせたりする私有地)ばっかり。一度どこかの유원지のアジョッシと仲良くなって管理区域を絨毯爆撃してみたい気持ちはあるものの、真夜中に訪ねて行くのはやはりアレなので、유원지ではないところで夜ガサガサをしているわしだったりする。
それで、加平川本流よりもその支流に足が向いたのだった。

まず、行ってみた場所はこんなところ。

20121007015707_sum.jpg
暗すぎてよく分からないながらも、石がゴロゴロしている事は分かっていただけるかと思う。補足説明すると、ここで挙げた미유기がいそうなところ4項目のうちの3つは満たしている。ただし石に藻が付着している。さぁてここでどんなのがとれるか。

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尚州は柿の名産地でガサガサ 続き

こちらの続き。

朝を迎えて、我々はどうしたかというと、モーテルに寝ている子供たちをそのままにしてひとまず통발(トンバル いわゆるお魚キラー)を回収。そしてモーテルに戻って子供たちを起こし、朝食をとって、それからモーテルをチェックアウトして採集の目的場所へと移動した。
正直言うと、これは時間のロスが多かった。朝食は前日に町の슈퍼(シューポー スーパーマーケットのことだが、個人経営でやっている雑貨屋のようなもの。朝早くから夜遅くまでやってる、いわゆるコンビニというスタイルが確立する前世代の薄暗いコンビニ)で買ったパン類だったから、別にモーテルの部屋で食べなくても良かったのだ。最初の段階で子供たちを起こし、早々に出発していれば、もう1箇所くらいでの採集が可能だったかもしれないと後になって思った。だが今回は相手方の家庭の事情があるからな。わしはそれに合わせなければならない立場だ。

というわけで、まずは통발回収の話から。

20121015065724.jpg
これが採集場所の風景。魚道のある堰の下はそこそこ深い小石の川底があり、それから30メートルくらいにわたって早瀬ができている。これなら目標魚種が生息していそうだ。

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tag : 洛東江水系

尚州は柿の名産地でガサガサ

「魚をとりに行きませんか?」と言われた。
そう言ったのは、ソウル在住の知り合い。一応日本人。
「観賞用の川魚がほしいんだけど。」

まぁ、そりゃわしは普通の人に比べたら頻繁に魚とりに出かけているけど。
「で、どんな魚をご所望で?」
「미유기(ミユギ 和名コウライヤナギナマズ Silurus microdorsalis)と、수수미꾸리(ススミックリ 和名ヨコジマドジョウ Niwaella multifasciata → Kichulchoia multifasciata)」

さて、わしは頭を抱えた。
미유기天国と呼べるくらいに미유기がとれるところをわしは知らない。近場の渓谷をいろいろ探索してはいるものの、미유기が5番目以内の優占種となっているような場所はいまだに出会っていない。
それと、수수미꾸리。観賞魚としてのドジョウで世界にも知られているのをかぎつけたのだろうか。수수미꾸리といえば낙동강(ナクトンガン 洛東江)水系。慶尚道に行かねばならぬのか。でも、洛東江水系であれば、とりあえず手ごろな早瀬があれば大量採集は無理だとしても採集は可能だろう。
でも、さくっと行って미유기と수수미꾸리をとって帰ってくるだなんて、どこに行けばそんなことができるのだろうか。
頭を抱えて、仕方がないので師匠に連絡をした。師匠は今、大邱の隣の市に住んでいて、以前より増して会いに行きづらくなっていたので、文章のやり取りをした。助けを請うの○○くんに「しょうがないなぁ」と言いつつひみつ道具を出すドラ○○んのように、師匠は「상주(サンジュ 尚州)がいいよ」と教えてくれた。

상주かぁ。確かに상주なら、家内の実家に行くよりも近いしな。という訳で、師匠からもうちょっと具体的な場所を聞いて、상주は이안천(イアンチョン 梨安川)に行く事となった。
日程は日曜・月曜の1泊2日。といっても2日間フルにやるのではなくて、日曜日は休みといっても午前中はお互いにやることがあるので、午後に出発することとして、その夜は宿泊&採集、月曜日の昼に現地出発して戻ってくるというスケジュールを組む事になった。
ところが出発の前日、相手のほうから連絡あり。「子供を連れて行ってもいいですか」「えっ!?」「子供の通う小学校が土曜日に運動会をやって、月曜日が振り替えで休みになった。」なんてこったい。それで今回は、わしの車を使うのではなく、相手方の車に乗って出かける事となったのだった。

日曜日の1時半にソウル到着。そこで荷物を移し変えたりなんだかんだやって結局午後3時出発。高速道路を降りたら午後6時になってしまっていた。今回の宿泊場所となるモーテルは、高速道路を降りてちょっとだけ行ったところにあったが、まずはその先のメイン採集場所となるところを目指した。そこで場所の確認と、통발(トンバル いわゆるお魚キラー)を設置。行く途中で何箇所か良さげな場所があったので、そこにも통발を仕掛けつつモーテルに行きチェックイン。翌日にメイン採集場所に行く途中で통발を回収しようと言う魂胆だ。미유기狙いなのだから、このくらいはしないとな。
場所が盆地であり、日没からいくらも経たないというのに民家や街路灯がほとんどないおかげであたりは真っ暗。上を見ると満天の星。これには夜でも明るくて「光害」激しい(わしの住むところからソウルのある南西方向は夜中中太陽が沈みきらないかのように明るいのだ)ソウル在住の相手方とその子供たちは、その星の明るさに感動していた。
そしてまた、わしら大人二人は、この暗さなら미유기がとれそうだとも思った。미유기はナマズらしからぬ渓谷にすむ魚と言うイメージが強いが、師匠の話を聞くとそんな岩のごつごつした沢でなくても미유기はいるようなのだ。

で、モーテルにチェックインしたら午後8時を回っていた。さすがに腹が減ったので、食事をしようと思って町のほうまで出たら、食堂やってねえ~(;_;) もうみんな閉店してる。仕方ないので町外れの기사식당(ギサシクタン 技士食堂 バスやトラックの運転手を相手に安めの食事を提供する食堂。朝早く夜遅くまで開いてるとか、24時間営業をしていたりする)にて食事をし、편의점(ピョヌィジョム 便宜店 要するにコンビニのこと)ならぬ슈퍼(シューポー スーパーマーケットのことだが、個人経営でやっている雑貨屋のようなもの。朝早くから夜遅くまでやってる、いわゆるコンビニというスタイルが確立する前世代の薄暗いコンビニ)でパンやらお菓子やらを買い込んだ。24時間眠らない街ソウル在住の相手方とその子供たちは相当カルチャーショックを受けたようだったが、よく考えたらわしの住むところもコンビニができたのは割と最近の事で、7年位前はこの町と同じような状況だったなぁと思った。

そうしてモーテルに戻り、子供たちを寝かしつけた後、わしはモーテルのそばを流れる이안천へ深夜ガサガサ出動。メイン採集場所もモーテルのそばも同じ이안천で、しかもモーテルのそばのほうがずっと上流だったりする。

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tag : 洛東江水系

プロフィール

アキミツ

Author:アキミツ
97年から韓国に住んでいます。妻は韓国人、子供たちは二重国籍です。
韓国の田舎で野良仕事からサーバー管理まで仕事をしつつ、ときどき川に行ってはガサガサして魚をとってます。

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