久しぶりに師匠とガサガサ

※この記事は、2008年8月20日にアップされた「旧日韓ちゃんぽん」記事です。
この記事でコメントにナルさんが2009年1月に
「コウライオヤニラミ綺麗ですね。ブログでこの写真を見せていただいたのをきっかけに、韓国遠征を決意したんですよ。」
と書き込んでくださり、それが本当にその年の夏に実現しました。今後そのときの記事も再アップする予定です。
旧日韓ちゃんぽん記事の再アップは、どなたかと一緒に活動したものは優先的に行っていこうと思っています。


韓国では成人男子は軍隊への服役義務がある。以前にこのブログにも何度か登場したことのある「師匠」は今年の春に軍隊からの召集令状が来て、内水面研究所勤めから実家である전주(ジョンジュ 全州)に帰った。その師匠がわしの家の近くに来るというので、これは会わないわけには行かない。
午前10時に待ち合わせをし、さっそくいつもの夜ガサをする橋の下へ。ところが橋の下は行楽客がかなりいる。そこで橋よりもちょっとだけ上流のところでガサガサをすることに。

ところが師匠との話&ガサガサに夢中になりすぎて、DicaPacの中にデジカメを入れていたにもかかわらず途中経過の写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。我ながらなんてこったい。そんなわけで最後に取った魚の撮影会の写真しかない。ああなんてもったいない。師匠のガサガサを写真に収めておかねばならなかったのに。

今回採集した魚はだいたい次の通り。多い順に掲載。

※リスト当時のものとは異なっています。明らかに異なるものの削除、表記の更新など

참갈겨니(チャムカルギョニ 和名不明 カワムツの新種
チョウセンカワムツ? Zacco koreanus → Nipponocypris koreanus)
피라미(ピラミ 和名オイカワ Zacco platypus)
돌고기(トルコギ 和名ムギツク Pungtungia herzi)
꺽지(ッコクジ 和名コウライオヤニラミ コクチ Coreoperca herzi)
떡납줄갱이(ットクナプジュルゲンイ 和名カラゼニタナゴ Rhodeus notatus)
참종개(チャムジョンゲェ 和名コウライシマドジョウ チョウセントゲドジョウ? Iksookimia koreensis)
얼룩동사리(オルルクドンサリ 和名セマダラドンコ Odontobutis interrupta)
납자루(ナプジャールー 和名ヤリタナゴ Acheilognathus lanceolatus → Tanakia lanceolata)
한강납줄개(ハンガンナプジュルゲェ 漢江납줄개 和名ニセヨーロッパタナゴ Rhodeus pseudosericeus)
돌마자(トルマジャ 和名ムナイタカマツカ Microphysogobio yaluensis)

採集はしなかったけど観察されたのとしては以下の通り。
붕어(ブンオ 鮒魚 和名フナ Carassius auratus)
쉬리(シュイリ 和名ヤガタムギツク シュリ Coreoleuciscus splendidus)
퉁가리(トゥンガリ 和名コウライアカザ Liobagrus andersoni)
참마자(チャムマジャ 和名ズナガニゴイ Hemibarbus longirostris)


以下に写真。

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目論見失敗

2012年度の目標に、「Microphysogobio全種採集」というのを掲げていた。残念ながらその目標は、여울마자(ヨウルマジャ 和名不明 Microphysogobio rapidus)で叫びすぎて運を失ってしまったのか、모래주사(モレジュサ 和名コブクロカマツカ Microphysogobio koreensis)は傷ついて死ぬ個体一匹しか出会えなかった。

そして、いまだに出会えていない魚がいる。それが됭경모치(トェンギョンモーチー 和名ヒメカマツカ Microphysogobio jeoni)と呼ばれる魚だ。図鑑等の説明によると、「河川の中・下流の砂底に生息する」とある。いつのデータかは知らないが生息分布地図によると漢江・洛東江・錦江のそれぞれ本流にて、どちらかというと下流域に生息している事になっている。わしの住むところも生息している事になっているが出会ったことがない。

そこで先日、仕事がちょっとだけ遅くなったついでに川へ行ってきた。場所は여주(ヨジュ 驪州)というところ。驪州は以前に、この辺とかこの辺とか、郡境だけどこの辺とかで行っているが、今回行った場所はまた別な南漢江の支流。昨年、この川で됭경모치をとったという人が写真を上げていたので、その川に行ってみたのだ。

20130331010828.jpg
何も見えないが南漢江に程近い橋の下。川底は砂もしくは5~10mm程度の小石。水深は全体的に浅いが橋げた周辺など非常に深くなっている場所がある。いかにも底物が住んでいそうな場所だった。

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プロフィール

アキミツ

Author:アキミツ
97年から韓国に住んでいます。妻は韓国人、子供たちは二重国籍です。
韓国の田舎で野良仕事からサーバー管理まで仕事をしつつ、ときどき川に行ってはガサガサして魚をとってます。

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