舒川(ソチョン)ガサガサおまけ トゲタナゴとは良く言ったものだ

前回の続きと言うかおまけ。

가시납지리(ガシナプジーリー 和名チョウセントゲタナゴ コウガイタナゴ Acanthorhodeus gracilis → Acheilognathus chankaensis)は、韓国語の名前にも「가시(ガシ 棘)」+「납지리(ナプジーリー カネヒラ)」=「トゲカネヒラ」という名前がついているくらいで、要するに背びれの棘条がとても硬い魚であるというのが特徴となっている。

今回幸いというか不幸と言うか、お持ち帰りした가시납지리のうちの1匹が★になったので、そのヒレというかトゲを触りまくってみた。

가시납지리(ガシナプジーリー 和名チョウセントゲタナゴ コウガイタナゴ Acanthorhodeus gracilis → Acheilognathus chankaensis)
おおう、これは硬いわ。わしの指先がはっきり変形しているのが写真をご覧になって分かっていただけると思う。これはねぇ、力を入れたらマジでぶすっと指に刺さりそうですわ。

가시납지리(ガシナプジーリー 和名チョウセントゲタナゴ コウガイタナゴ Acanthorhodeus gracilis → Acheilognathus chankaensis)
背びれのトゲを堪能したので、試しにと尻びれのほうを触ってみたら……おおうここも硬いな。ここもぶすっと刺さりそうだ。

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大先輩と舒川(ソチョン)ガサガサ

前回の続き。
師匠や達人たちと別れたわしと井上さん。雨の中を夕食に보령(ボーリョン 保寧)市内の먹자골목(モクジャコルモク 直訳すると「食べよう横丁」)に出かけた後、ホテルに戻って作戦会議をした。Daum地図を見ながら、今回行った2箇所の位置を確認しつつ、翌日まず行くのは井上さんがグランドスラムを達成した場所ということになった。井上さんは朝が早い。わしもできる限り時間の余裕を持って行きたい。天気予報を見ると、この雨は夜半まで降り、朝6時以降は曇りということになっていた。そのため、翌朝は6時に集合して朝食を済ませ、すぐさま現地へ向かうということにした。

さてその翌日。朝6時でも小雨が降っていた。天気予報に変化なし。朝から開いている店に入って食事をしようと思ったら、その店には警察がわらわら。どうやら夜に泥棒が入って現金を盗んで行ったらしい。なんとなく幸先の悪いスタートだ。
朝食をガッツリ食べて出発。達人は下の道を行ったが、我々は高速道路を遠慮なく使った。そして日の出を迎えた頃現地到着。川の様子を見ると……この川は上流の程近いところに貯水池があるのだが、川は増水し、水は完全に濁っていた。どうやら雨が思った以上に降ったらしい。
そしてなお、雨は降ったり止んだり。気温は8度くらい。さらに厄介な事に、風があって体感温度がぐっと下がる。そんな状況ではあるけれど、ここまで来たからには、やらずに帰る訳にもいかぬ。わしはガサガサ道具一式を、井上さんは釣り道具を取り出した。

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師匠に達人に大先輩と舒川(ソチョン)遠征!(今回はガサガサしてません)

今年の10月の事。職場で2日連休ができたので、どこかガサガサしに行きたいなぁ……今まで自力採集に一度も成功していない가시납지리(ガシナプジーリー 和名チョウセントゲタナゴ コウガイタナゴ Acanthorhodeus gracilis → Acheilognathus chankaensis)とかとれたらいいなぁ……と、師匠主催の「韓国の魚カフェ(インターネット上の同好会のようなもの)」でつぶやいたところ、達人조先生が「その頃ならちょうど空いてるよ」と댓글(デェックル コメントのこと)を下さった。
達人と一緒にまたガサガサができる!と飛び上がって喜んだわしは早速網の修繕などをしながら準備をしていたのだが、その出かける2日前、うちの막내(マグネェ 末っ子)が「腹が痛い」と言い出した。大便をしてもそれはおさまらず、親に腹を触らせたくもない様子なので、近くの救急病院に連れて行ったところ、「盲腸の可能性があるので大きな病院に行け」と言われた。
춘천(チュンチョン 春川)にある大学病院に連れて行き、CTなどの検査をした結果、盲腸でその日のうちに入院と言う事になってしまった。
そんな訳で、2連休はガサガサどころではなくなってしまった。泣く泣く達人조先生に電話するわし。「そういうことなら、仕方ないじゃないか。」との声をかけてくださったが、あまりにも申し訳ない限り。

結局막내は、入院して翌日手術(当日は日曜日だったので)の予定のところ、なんとなく人材が揃ってしまったようで当日の夜に開腹手術となった。最近は虫垂炎の手術に開腹手術をせず腹腔鏡を使うということだが、それは患者が大人の場合。子供はおなかの皮下脂肪が少なく、また回復も早いため、開腹手術となった。傷口は横に3センチくらい。
でもって、次の日の夜におならが出て、5日間入院見込みのところを3日間で退院した。

また、11月も職場で2日連休ができることとなった。これには少々紆余曲折があったが、結果的に達人조先生と師匠が1日だけ参加できる事となり、さらに日本から「大先輩」井上さんが参加する事となった。まぁこれはわしから見た場合。
その井上さんだが、日韓国交正常化の交換留学生第1号の一人として韓国の大学に留学、留学中に韓国柔道の発展に一枚絡み、帰国後も毎年1回は来韓して旧友と交流し、2009年に「韓国でタナゴ釣りを楽しむ」という目的で来られて以来、来韓しては各所でタナゴ釣りをされていることは、旧日韓ちゃんぽん以来お伝えしているところだ。
そして、韓国在来種のタナゴで井上さんが「まだ釣った事のない」タナゴが가시납지리であり、これを釣る事ができれば韓国在来種のタナゴの全種制覇グランドスラムという事になるわけだ。
そんなわけで、今回の遠征の主役は井上さんだったりする。で、井上さんから見ると、達人と師匠が来韓1日目と2日目に同行し、わしが2日目と3日目に同行するというかたちになる。集合場所は達人の館のある忠清南道보령(ボーリョン 保寧)だ。そこからどこの川へ行くのかは達人の手の内と言うわけ。

そうなっては、わしとしても自分の1日目を充実させねばならぬわけで。当初は自分の1日目昼頃に集合場所に行ければ良いかなと思っていたが、わしが到着する前から他の方々テンション上がっていそうだし、天気予報によるとわしの2日目(井上さんの3日目)は午後から雨が降るという予報になっていた。(ただし前日の天気予報だったりする)

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そんな訳で、夜明け前から出発して、他の方々がちょうど朝食をとられたすぐあとに合流した。

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プロフィール

アキミツ

Author:アキミツ
97年から韓国に住んでいます。妻は韓国人、子供たちは二重国籍です。
韓国の田舎で野良仕事からサーバー管理まで仕事をしつつ、ときどき川に行ってはガサガサして魚をとってます。

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