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夏だから!海行ってきたよ海+α

夏休み。例年だとなんか子供たちの日程(子供たちにも課外学習とかいろいろあるのよ)とわしの休みがうまく重ならなかったり、まるまる家内の実家へ行くのに使っていたのだけれど、今年はどういう訳かスケジュールに空きができた。勿論家内の実家へ行って帰ってきたうえでの話だ。

そこで、突然だが日帰りで海へ行くことにした。
何を隠そう、我が家は今まで一度も海へ遊びに行ったことがない。家内一族が「山の人」だからということもある。二枚貝の料理なんて1年に片手で数えても余るくらいしか食べないし。
というわけで、海に行くことにした。家内は体力が落ちているので留守番。子供たち3人のうち、末っ子は川遊びの際に頑として水を楽しもうとしなかったというペナルティがあり、長男と長女を引き連れて出かけることにした。
場所は?黄海側の대부도(デェブドー 大阜島)とか行って潮干狩りも考えたのだけど、ここは一発、속초(ソクチョ 束草)方面へ行ってみようかと思い立った。もちろんガサガサできる装備も持ってな。


というわけで、来ちゃったぜ海。
夏休みだけど平日なので人はガラガラ。遊び放題。
水がすんごい綺麗。やっぱ日本海側を選んで正解だったよ。
 
でもって、行った場所は川の河口にもなっている場所。ふと見ると、海側にミズクラゲとおぼしきクラゲがごろごろしてた。ちょっと水の中を歩くと、何やら丸いものが水の底をすすっと移動。カレイか何かがいるようだった。

さあてこれからお楽しみ、という時に、長女の足が砂の中に埋まった。わしも歩いていてここはちょっと危なっかしいなぁと思ってた所で、ひざ上までずっぽし埋まってしまって、引き上げる際にサンダルを砂底深くに失った。
靴の替えがないので、いったん引きあげてサンダルの買い出しに行くことにしたのだけれど……今思うと、子供たちなんか裸足で遊ばせておいて、その場所でいろいろ楽しんでいた方がブログとしては面白いのが書けたのかもしれない。

ともあれ、サンダルを買いに行こうとしたら、近所にそれらしい店が見つからなくて、2キロ近くも車を走らせる羽目に。お店でサンダルを買ったら、そのすぐ近くに海水浴場があったので、なんか戻るのも面倒だったし、子供たちがクラゲを嫌がっていたので、そのすぐ近くの海水浴場で遊ぶことにした。


ここも良い感じの砂浜ですぞ。この写真奥の方には岩場があって、その隣ではスキューバダイビングをやる人たちが何かやってる。


この透明度。いやぁ、日本海側に来て本当に良かった。黄海側だったらこうはいかんよなぁ。
いろいろ遊ばせて、それじゃ次は磯のほうへ行ってみようと子供たちを率いていった。


ヒトデがいるいる。韓国ではいわゆるヒトデのことを「불가사리(ブルガサリ)」という。左のヒトデはよくわからんけど、右のヒトデは별불가사리(ビョルブルガサリ 和名イトマキヒトデ Asterina(Patiria) pectinifera)だよね。


イワガニかな?こいつもいっぱいいた。でもって小さい奴は長男長女に捕まえる訓練をさせたりして。

보라성게(ボラソンゲ 和名ムラサキウニ Anthocidaris crassispina)
磯になんだか肥料の入った袋が投棄されていたので、回収してみたら、中にウニやらホヤやらいろいろ入っていた。
これは보라성게(ボラソンゲ 和名ムラサキウニ Anthocidaris crassispina)だろう。韓国語を直訳してもムラサキウニだ。

말똥성게(マルットンソンゲ 和名バフンウニ Hemicentrotus puicherrimus)
こっちは말똥성게(マルットンソンゲ 和名バフンウニ Hemicentrotus puicherrimus)。これも韓国語直訳でバフンウニ。

落し物を拾ったよと、近くのダイバーズショップに持ち込んだら、どうやら前日にウニ採りをしに来た客がいたらしい。その客が大きいものだけとって、小さいものをそのまま捨てたのだろうということだった。

まぁなにはともあれ、ウニやヒトデといった磯の生物のキモさを長男長女に見せることができてなにより。わが先祖は古来より海とともに生きてきたことも解説。



さて、わしとしては長男長女たちを勝手に遊ばせておいて汽水域海水域でガサガサをしてみたいという思いがあったのだが、最初に行ったところではそれが可能だったと思うのだけど場所を変えてしまったのでもはやそれもできず。ちょっと欲求不満になったので、昼食がてらすぐ近くの川へと行ってみた。
この川は、旧日韓ちゃんぽんにて잔가시고기(ジャンガシゴギ 和名ミナミトミヨ 南富魚 Pungitius kaibarae)と出会った川だ。


꾹저구(ッグクジョグー 和名ウキゴリ Chaenogobius urotaenia)と思われる。まぁ河口も近いし、この魚がいてもおかしくないな。こいつと미꾸리(ミックリ 和名ドジョウ Misgurnus anguillicaudatus)がとても数が多かった。


검정망둑(コムジョンマンドゥク 和名チチブ Tridentiger obscurus)かな?
背びれからの同定がしづらかった。


河原近くの植物がいろいろ生えているあたりを蹴ってみれば、この通り잔가시고기(ジャンガシゴギ 和名ミナミトミヨ 南富魚 Pungitius kaibarae)がわんさか現れた。素晴らしい。

잔가시고기(ジャンガシゴギ 和名ミナミトミヨ 南富魚 Pungitius kaibarae)
잔가시고기にちょっとトゲを出していただいた。ここらあたりの잔가시고기はトゲが黒い。南のほうの잔가시고기はトゲが青いらしい。
それにしても、잔가시고기の学名は何とかならぬものか。日本の絶滅(したと思われる)種ミナミトミヨ Pungitius kaibaraeとは別種であろうとは言われているものの、今となっては比較ができないので韓国ではこの学名をそのまま使っている。
ちなみに、こちらで紹介している通り、今年この種は絶滅危惧種から外れたから、お持ち帰りすることができるのだが、あいにくこいつらを飼育できる止水域水槽というと、我が家ではデルヘッジ様の水槽になってしまうので、混泳させることあたわず……。

밀어(ミルオ 和名不明 ヨシノボリの一種 Rhinogobius SP.)
石の上に밀어(ミルオ 和名不明 ヨシノボリの一種 Rhinogobius SP.)が貼りついていたのでゲット。婚姻色が出ているのか、なかなか赤の入り方がおしゃれだ。

밀어(ミルオ 和名不明 ヨシノボリの一種 Rhinogobius SP.)
韓国には밀어には3種類のタイプがいるという風に知られている。で、この種はBタイプ。「줄밀어(ジュルミルオ 直訳スジヨシノボリ)」と呼ばれるタイプだ。この通り、顔に紋様がある。

밀어(ミルオ 和名不明 ヨシノボリの一種 Rhinogobius SP.)
写真もういっちょ。Bタイプは家の近所にはいないのでお持ち帰りすることとした。


메기(メギ 和名ナマズ Silurus asotus)に미꾸리(ミックリ 和名ドジョウ Misgurnus anguillicaudatus)。메기はお持ち帰りすることとした。
ところが、持ち帰ってすぐのメンテナンスに失敗。밀어も메기も★にしてしまった。
結局、今回の川でのガサガサは成果がなかったことになってしまった。こうなるのであれば、海での遊びに徹すればよかったと反省しきり。
あと、海に行くならやっぱり1泊2日かけて行かないと面白くないな!
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コメント

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No title

アキミツさ~ん

待っていましたよ!!
生息している事は聞いていましたが、実物の写真は初めて見ました。
同種かどうかは別として、シマヨシノボリですね~。

体色は、本土の物より沖縄島の個体に似ているような気がします。
でも本土の個体に似ている様な部分もあり、やはり韓国独特の特色なんでしょうね。

これはぜひ本物を・・・。

同じ場所に、ミナミトミヨが生息しているのも驚きです。
魚そのものもそうですが、生息地がどんな感じなのかぜひ見てみたいです。
ちなみにこのトミヨは、汽水環境にもいたりするのですか?

Re: No title

アヤヨシ様
コメント有難うございます。

> 待っていましたよ!!
> 生息している事は聞いていましたが、実物の写真は初めて見ました。
> 同種かどうかは別として、シマヨシノボリですね~。

はい、これが以前お伝えした、韓国ヨシノボリのBタイプであります。
最初にお伝えしたのは、確か2010年11月頃でしたか。


> 体色は、本土の物より沖縄島の個体に似ているような気がします。
> でも本土の個体に似ている様な部分もあり、やはり韓国独特の特色なんでしょうね。

自分もかつて春にこの魚たちを見ていまして、どちらかというと「いろいろと黒っぽい」という印象が残っていました。今回改めてこのヨシノボリを見まして、その体色に心打たれるものがありました。

> これはぜひ本物を・・・。

ぜひに……。
ところで、こいつの採集場所から車で30分ほど走ると、どうも「Cタイプ」にも出会えるようでして。
このCタイプに出会うのも自分の課題の一つです。


> 同じ場所に、ミナミトミヨが生息しているのも驚きです。
> 魚そのものもそうですが、生息地がどんな感じなのかぜひ見てみたいです。
> ちなみにこのトミヨは、汽水環境にもいたりするのですか?

生息場所は確かに海に近いですが、何故でしょう?汽水という感じはあまりしませんね。
田んぼの横の用水路にわんさかいたりするのを見ているからでしょうか。
自分がしょっちゅう訪れて、春夏秋冬それぞれどの辺にいるかを把握していたら、もうちょっと正確な話をお伝えできるかと思うのですが……いかんせん遠いです。
プロフィール

アキミツ

Author:アキミツ
97年から韓国に住んでいます。妻は韓国人、子供たちは二重国籍です。
韓国の田舎で野良仕事からサーバー管理まで仕事をしつつ、ときどき川に行ってはガサガサして魚をとってます。

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