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母ちゃんたちには内緒ダゾ!麟蹄ガサガサ

休みを利用して朝からちょっとガサガサしてきた。
場所は인제(インジェー)というところ。漢字で書くと「麟蹄」となる。
ここには北漢江の支流である소양강(ソヤンガン 昭陽江)という川が流れている。この소양강という川はなかなか太い川で、ずいぶん暴れん坊の川のようで、実際2006年夏にものすごい水害が起きている。その川の蛇行の様子が風水師をして「キリン(麒麟)」を連想させたのだろうか。なお郡庁は인제읍(インジェーウプ 麟蹄邑)にあるが、麟蹄郡の中には기린면(キリンミョン 麒麟面)という村も存在する。

で、わしが行ってきたのは소양강の支流なのだけど、北のほうの支流。だからDaum地図とかで衛星写真を出すと詳細写真の表示が不可能なエリアなのだ。何故って?そりゃDMZに近いからな。軍の部隊やら施設やらがいっぱいあるところでもあり、兵役を行っている韓国の若者が荷物を持って道端を行軍してたりする。
わしの家からは車で2時間弱。遠い。遠いよ……そんなわけで우리 집사람には割と近場で魚とりをしてくるようなふうに話しておいて遠くまで行ってきたわけだ。

20111017084309.jpg
まずはそのさらに支流となる清流から下っていって本流の合流地点を目指す。目標魚種はアレとアレ。
 
 
まず第一投。

참갈겨니(チャムカルギョニ 和名不明 カワムツの新種 チョウセンカワムツ? Zacco koreanus → Nipponocypris koreanus)
참갈겨니(チャムカルギョニ 和名不明 カワムツの新種 チョウセンカワムツ? Zacco koreanus → Nipponocypris koreanus)だ。思った通り。このくらいの清流になると피라미(ピラミ 和名オイカワ Zacco platypus)がいなくなって참갈겨니がいる。

돌고기(トルコギ 和名ムギツク Pungtungia herzi)
手で持ち上げられる程度の石をめくったら돌고기(トルコギ 和名ムギツク Pungtungia herzi)たちが数匹いっぺんに網にかかった。本当にどこにでもいるなこいつらは。
って思ったら、あれーちょっと待て。
가는돌고기(カヌントルコギ 和名ホソムギツク Pseudopungtungia tenuicorpa)
가는돌고기(カヌントルコギ 和名ホソムギツク Pseudopungtungia tenuicorpa)がいるでないの。
おなかがでかくなっていて、ひょろんとしたスタイルじゃなくなっているから見過ごすところだった。口先を見て分かった次第。秋なのに産卵でもするつもりなのか、それとも寄生虫が腹の中にいるのか。それにしてもやっぱり上流ではムギツクが侮れなくなるな。

꺽지(ッコクジ 和名コウライオヤニラミ コクチ Coreoperca herzi)
そしてムギツクあるところオヤニラミあり、って順序は逆なんだけど、やっぱり꺽지(ッコクジ 和名コウライオヤニラミ コクチ Coreoperca herzi)がいた。まだ小さいけどな。去年生まれた個体か、それとも今年生まれたのがもうここまで大きくなっているのか。

쉬리(シュイリ 和名ヤガタムギツク シュリ Coreoleuciscus splendidus)
水がちょろちょろと音を立てているところでは、쉬리(シュイリ 和名ヤガタムギツク シュリ Coreoleuciscus splendidus)がとれた。光り輝くラインが綺麗だ。

버들치(ボドゥルチ 和名コウライタカハヤ Rhynchocypris oxycephalus)
植物の生えているわずかな泥底からとれたのは버들치(ボドゥルチ 和名コウライタカハヤ Rhynchocypris oxycephalus)。清流だからこれは出てくると思ったが、でかっ。8センチを超える個体。

쉬리(シュイリ 和名ヤガタムギツク シュリ Coreoleuciscus splendidus)
さっきの버들치はでかかったな、と思ったら、流れの多少強いところでとれた쉬리がこれまたデカイ!うほっ。13センチは確実にあるぞ。

퉁가리(トゥンガリ 和名コウライアカザ Liobagrus andersoni)
さらに石をめくると퉁가리(トゥンガリ 和名コウライアカザ Liobagrus andersoni)が出てきた。小さいがよく見る大きさだな。

퉁가리(トゥンガリ 和名コウライアカザ Liobagrus andersoni)
と思っていたらさらにまた퉁가리が。こちらは非常によい大きさだ。これ以上大きい個体となると会う確率がぐんと低くなる。

20111017092249.jpg
本流との合流地点。まともに合流してると思ったらこれじゃ堰の上と下ではないか。しかも事実上魚が遡上できない高さ。この清流は生態系が分断されていたのか。


続きます。今回はまとめてアップできなくてすみません。
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アキミツ

Author:アキミツ
97年から韓国に住んでいます。妻は韓国人、子供たちは二重国籍です。
韓国の田舎で野良仕事からサーバー管理まで仕事をしつつ、ときどき川に行ってはガサガサして魚をとってます。

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