スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

幻の魚「ヨウルマジャ」の住むところ

前回の続き。

声ならぬ声に導かれてたどり着いた「砂底早瀬」にて、韓国では「もっとも採集が難しい魚種の一つ」と言われる여울마자(ヨウルマジャ 和名不明 Microphysogobio rapidus)が網にかかり、わしは最初のうちは真夜中の川で一人大声をあげて叫んだり不思議な踊りを踊ったりしていたのだが、何匹かが網にかかるにつれ「このままではいかん」という思いになってきた。

そこでひとまず始めたのが「夜の魚観察」。

まず여울마자の体色だが、頭部の目の辺りから上の部分がバラ色っぽく色濃い個体と、いまひとつそうでない個体がおり、色濃い個体は胸鰭がバラ色というかオレンジ色の濃い色に染まっていた。これは色濃い個体がオスで、そうでない個体がメスであると思われる。

続いて川での行動だが、여울마자は数匹の小さい群れを作って早瀬を移動していた。リーダーっぽいのが一匹いて、そいつが動けば残りの個体もそっちに行くという感じ。でも、それを一網打尽にできるかというとこれがまた難しい。一応3匹くらいは同時に網に入ったのだけど、その逃げっぷりは夜では目で追えないほど。
でもって、時には쉬리(シュイリ 和名ヤガタムギツク シュリ Coreoleuciscus splendidus)のように、石の上に乗ってじっと止まっていたり、表面についた藻類を食べようとしたりする。もっともこの行動は、돌마자(トルマジャ 和名ムナイタカマツカ Microphysogobio yaluensis)など他のMicrophysogobio属もこの行動をする。
また、Microphysogobio属の行動の共通点になるかもしれないが、砂の中に潜らない。これは모래주사(モレジュサ 和名コブクロカマツカ Microphysogobio koreensis)と됭경모치(トェンギョンモーチー 和名ヒメカマツカ Microphysogobio jeoni)の行動を見てみないことにはわしの口からはっきり「共通点」とは言えないのだけど。


次に考えたのが、「他にももっといるところがあるんじゃね?特に幼魚がどこかで群れをつくってるんじゃね?」ということだった。実は今回わしが採集できた여울마자は、一昨年前に生まれたと思われる個体ばかり。돌마자のように昨年生まれた幼魚が、昨年生まれた모래무지(モレムジ 和名カマツカ Pseudogobio esocinus)同様の大きさで砂地にいることを思えば、여울마자も同様に昨年生まれた幼魚がどこかで網に入るのではないか、と思ったのだ。
そこで、「砂底早瀬」をキーワードに、他の場所を探し回ってみた。


ちなみに、時系列は飛んでしまうが、これが여울마자が網にかかった場所だ。
20120509081311.jpg
この写真は朝撮影したもの。この通り、水深はせいぜい20センチと深くなく、水の速さは砂底を保てる程度だ。そして、完全な砂底というわけではなく、ところどころに石がころがっている。岸には厚い砂の丘が見えるが、ここは増水時に水の下となり、魚たち……特に底物たちの産卵床になるのではないだろうか。

 
まあそんなことを考えながら他の場所を当たってみたのだが、今回わしが歩き回ってガサガサしてみた結果としては以下のような感じだ。

●流速の速い砂底にはいない。つまり、わしがかつて見た흰수마자(フィンスマジャ 和名シラヒゲカマツカ Gobiobotia naktongensis)の生息地のようなところでは여울마자は見られなかった。さすがに흰수마자の住むような「砂の世界」はあまりお気に召さないようだ。というか、わしがここでもしかして흰수마자が出ないかなぁなんてこっそり期待してたりしたのだけど。
●砂地が近くにあっても、底が石だらけとなってしまった早瀬にはいない。そういうところではやはり、定番の쉬리(シュイリ 和名ヤガタムギツク シュリ Coreoleuciscus splendidus)とか자가사리(ジャガサリ 和名ミナミアカザ Liobagrus mediadiposalis)とかがとれる。基本砂地だがところどころ石があるっていう状況で여울마자が網に入る。
●早瀬の中間やおしまいのところにできている、流速の遅くなった水深ある砂底にもいない。


続いて、今度は幼魚をターゲットに、모래무지や돌마자の幼魚がたむろしていそうな場所を探して、砂ごと網に入れるようなかたちでの採集を試みた。この「모래무지や돌마자の幼魚がたむろしていそうな場所」というところは、必然的に非常に水深の浅い砂地となる。そのうち、止水域ではなく常に新鮮な水が流れ込んでいて水の澄んでいる場所を選んであたった。
その結果だが……모래무지や돌마자の幼魚はとれるのだが、はっきり여울마자とわかる色合いの幼魚は見られなかった。돌마자の個体数自体も思ったより非常に少なかったので、残念ながらこのミッションは成功度の低い結果となった。
ただ……今回は自分の目で여울마자の幼魚を確認する事ができなかったわけだけど、여울마자の幼魚が돌마자の幼魚と容姿があまりにも似通っているとしたら、自分の同定が間違っている可能性はある。幼魚なだけに胴部腹面のうろこのつき具合とか下あごの皮質突起が割れているかひとつのハート型になっているかといった観察は、標本にしてですら難しいだろうに、まして現場でこれらを観察し見極める事など不可能に近いわけで。


こうして、5時間に及ぶ夜ガサガサが終わった。
いったん仮眠を取って疲れを癒し、朝食後また川に出て今回の一番最初の写真を撮った次第。
なお、朝その写真を撮りながら、同地点をガサガサしてみたけれど、여울마자は一匹も網に入らず、とれるのは피라미とか참갈겨니とかばかりだった。もしかしたら、여울마자という魚は一日のうちで川のいろんな環境を転々としているのかも知れない。


これらの結果は、わしの選んだ場所が悪かった可能性が十分にあるし、また夜だからこの場所にいなかった、という可能性もある。
実は、旧日韓ちゃんぽんでも登場した「達人」조先生が여울마자について、「止水域の水深の深いところに特殊な網を仕掛けて、여울마자を大量にとったことがある」と言及した事がある。透明度の低い水の中では魚の体色が鮮やかになる場合がある、というのは川魚に限らず観賞魚の世界でも知られているし、여울마자の緑金色の光沢はそうした環境に対応したものなのかもしれない。
なお、「一日のうちで川のいろんな環境を転々としているのかも」という説については、「達人」조先生や師匠をはじめ여울마자を採集したことのある専門職の方々から「それはありうる」という示唆を受けた。小さな川での採集実績がないところから、大きな河川で環境変化に富んだ場所が必要なのだろうということだった。また、我々の常套的な採集方法だからつかまらないのであって、まったく別の方法でアプローチすれば採集可能となるだろう、という話も出た。前回でもちょっと書いたが、主食が付着藻類だから「釣り」にもかからない。早瀬にいる底物だから投網にもかからない。非常に臆病で影が動いてもあっという間に逃げるから手網にもかからないし、深い止水域での投網にもかからない、という「つかまらない魚」の生態は、今後も韓国の魚好き野郎達を困惑させ続けるのだろう。

でもわしとしては、Michophysogobioなんだから大きな川をぐるぐる回るとしても溶存酸素濃度のきわめて高い場所を選ぶだろうし、Michophysogobioなんだから砂のある場所で夜を明かすと思うのだけどなぁ。まあとりあえず今回のわしの仮説はそこそこのヒットを飛ばしたという事で。


というわけで撮影タイムですよ。

여울마자(ヨウルマジャ 和名不明 Microphysogobio rapidus)
여울마자(ヨウルマジャ 和名不明 Microphysogobio rapidus)。最初にこいつを撮らなきゃいかんでしょう。ううむこうして見るとまさしくMicrophysogobioですわ。緑金色の縦帯もさることながら、こうしてじっくり眺めると、目の下の頬の部分がギンギラギンで、しかもそれが青い光沢を放ったり紫色の光沢だったりするのが美しいですなぁ。

여울마자(ヨウルマジャ 和名不明 Microphysogobio rapidus)
こちらは別個体。額の部分がバラ色っぽく色濃い個体。網に入った当初はもっと色濃かったのだけどな。でも頬の部分の色合いは、カマツカの仲間というよりはヒガイの婚姻色みたいでもある。

칼납자루(カルラプジャールー 和名コウライボテ Acheilognathus koreensis → Tanakia koreensis)
칼납자루(カルラプジャールー 和名コウライボテ Acheilognathus koreensis → Tanakia koreensis)。こいつは本当に韓国全土で個体数が多そう。묵납자루(ムンナプジャールー 和名チョウセンボテ Acheilognathus signifer → Tanakia signifer)によく似ているけど、묵납자루は背びれに、칼납자루は尻びれに目が行く。

칼납자루(カルラプジャールー 和名コウライボテ Acheilognathus koreensis → Tanakia koreensis)
칼납자루をもういっちょ。こちらはオスメス1匹ずつ。メスにも各ひれを広げて欲しかったのだけど気分に乗ってくれなかったようで、どうかこのカットで勘弁を。

수수미꾸리(ススミックリ 和名ヨコジマドジョウ Niwaella multifasciata → Kichulchoia multifasciata)
수수미꾸리(ススミックリ 和名ヨコジマドジョウ Niwaella multifasciata → Kichulchoia multifasciata)。こいつは本流でもさることながら、支流の石のゴロゴロしたところでたくさん出てきた。他の韓国産ドジョウと比べても体長に比べて体高が低く、網の目をすり抜けてしまうやつがいっぱいで嫌になる。

쉬리(シュイリ 和名ヤガタムギツク シュリ Coreoleuciscus splendidus)
쉬리(シュイリ 和名ヤガタムギツク シュリ Coreoleuciscus splendidus)。洛東江水系の大物個体を写真に収めてみた。おなかが大きいのでこれはメスだろうね。

쉬리(シュイリ 和名ヤガタムギツク シュリ Coreoleuciscus splendidus)
쉬리をもういっちょ。このように真横からではなくて、ちょっとこう後ろから眺めるというのも쉬리の魅力を感じるのには良いアングルなのだ。宇宙戦艦ヤマトが番組の一話一話の終わりのほうで、進むヤマトを後ろのほうから眺めるアングルが出てくるけど、そんなかっこよさがある。

참갈겨니(チャムカルギョニ 和名不明 カワムツの新種 チョウセンカワムツ? Zacco koreanus → Nipponocypris koreanus)
참갈겨니(チャムカルギョニ 和名不明 カワムツの新種 チョウセンカワムツ? Zacco koreanus → Nipponocypris koreanus)。これはその中でもNS型にあたる。2006年に채병수博士らによって、韓国の참갈겨니には3タイプが存在する事が発表されたのだが、それがどのように違うのか、「참갈겨니 HK NS NE」とかで画像検索すればだいたい채병수博士が自らアップした画像を流用したサイトが見つかる。ついでに韓半島での分布図も見つかる。

모래무지(モレムジ 和名カマツカ Pseudogobio esocinus)
모래무지(モレムジ 和名カマツカ Pseudogobio esocinus)。こいつはわしの家にいるものとあまり変わってない気がするが、Tommyさんとか見る人が見たらやっぱり違うのかなぁ。

돌마자(トルマジャ 和名ムナイタカマツカ Microphysogobio yaluensis)
돌마자(トルマジャ 和名ムナイタカマツカ Microphysogobio yaluensis)のメス。大きくなればなるほど、線路の地図記号のような縦帯の模様は曖昧になっていくようだ。

돌마자(トルマジャ 和名ムナイタカマツカ Microphysogobio yaluensis)
同じ個体を前から撮ってみた。この写真がいつか모래주사(モレジュサ 和名コブクロカマツカ Microphysogobio koreensis)がとれたときの違いとして参照できるものとなるといいなぁ。

돌마자(トルマジャ 和名ムナイタカマツカ Microphysogobio yaluensis)
돌마자(トルマジャ 和名ムナイタカマツカ Microphysogobio yaluensis)のオス。婚姻色発色中につきひれが黒い。

꺽지(ッコクジ 和名コウライオヤニラミ コクチ Coreoperca herzi)
꺽지(ッコクジ 和名コウライオヤニラミ コクチ Coreoperca herzi)。このへんと比較していただければ分かるが、漢江水系の꺽지は体にスポットがある一方、他の水系の꺽지にはそれが現れない。正直言うともうちょっと大きな個体もとれたのだけど、大きい奴は「大切な小さい奴等」を食べてしまう可能性があったので、これで我慢した。

기름종개(キルムジョンゲェ 和名正式名称なし Nakdong spine loach = ナクドンシマドジョウ? Cobitis hankugensis)
さあてここから기름종개(キルムジョンゲェ 和名正式名称なし Nakdong spine loach = ナクドンシマドジョウ? Cobitis hankugensis)のターン。事実上여울마자特集なのに何故기름종개?どうやらいつの間にかわしもシマドジョウ様の魅力にとりつかれていたかも知れないっす。
というわけでオス。見える。わしにも見えるぞ微妙に丸い骨質盤が。

기름종개(キルムジョンゲェ 和名正式名称なし Nakdong spine loach = ナクドンシマドジョウ? Cobitis hankugensis)
胸びれのアップ。この骨質盤はいかがでしょうか各先生方。頬の光沢も良い感じ。

기름종개(キルムジョンゲェ 和名正式名称なし Nakdong spine loach = ナクドンシマドジョウ? Cobitis hankugensis)
同じ個体を上から。

기름종개(キルムジョンゲェ 和名正式名称なし Nakdong spine loach = ナクドンシマドジョウ? Cobitis hankugensis)
こちらは기름종개のメス。斑紋の後半のぽこぽこっとした感じが韓国での기름종개かなぁと思ったり。

기름종개(キルムジョンゲェ 和名正式名称なし Nakdong spine loach = ナクドンシマドジョウ? Cobitis hankugensis)
同じ個体を上から。

기름종개(キルムジョンゲェ 和名正式名称なし Nakdong spine loach = ナクドンシマドジョウ? Cobitis hankugensis)
これは最初のオスとは別個体。最初のオスよりも若干婚姻色に気合が入っているようだが、季節的には1ヵ月先なのかな?

여울마자(ヨウルマジャ 和名不明 Microphysogobio rapidus)
そして最後はやはり여울마자(ヨウルマジャ 和名不明 Microphysogobio rapidus)で終わらせないと。結構とれたでしょ?この写真を韓国の魚好きに見せると「대단하시네요~」と間違いなく言う。それだけ韓国の魚好きたちにとってこの数は驚くべき数だということだ。

여울마자(ヨウルマジャ 和名不明 Microphysogobio rapidus)
群れのアップ。여울마자たちには申し訳ないが、実に美しい個体たちだ。観賞用としてもばっちりではないだろうか。

여울마자(ヨウルマジャ 和名不明 Microphysogobio rapidus)
여울마자たちよ、どうかしっかり生きながらえて、子孫をいっぱい増やしてくれよ。そして願わくば、今後もわしが洛東江水系に行くときはまた現れてくれよ。
関連記事
スポンサーサイト

tag : 洛東江水系 여울마자

コメント

非公開コメント

No title

こんばんは
韓国の魚を採集した事もないもので、コブクロやムナイタと比べてどれだけこの魚が貴重なものなのかはあまり解りません。
もちろんアキミツさんの文面からは伝わってきますよ!

ただこの色は凄いです。シュリにも負けていませんね。
いやそれ以上かな。
婚姻色が出ているわけではないのですよね。
これで婚姻色バッチリになったら、どうなるんだろうと気になってしまいます。
久しぶりに魚を見て感動しました。出来る事なら飼ってみたいぐらいです。

Cobitis hankugensisもいいですね。一ヵ月後ぐらいに見たら、きっとスジシマラインになるんでしょうね。
かっこいい!!

Re: No title

アヤヨシ様
コメント有難うございます。最近はタンポポのために旅をされているのですね。

> 韓国の魚を採集した事もないもので、コブクロやムナイタと比べてどれだけこの魚が貴重なものなのかはあまり解りません。
> もちろんアキミツさんの文面からは伝わってきますよ!

今度韓国までいかがですか?
石垣や台湾よりコスト安いかと思いますですよ。


> ただこの色は凄いです。シュリにも負けていませんね。
> いやそれ以上かな。
> 婚姻色が出ているわけではないのですよね。
> これで婚姻色バッチリになったら、どうなるんだろうと気になってしまいます。

オスの婚姻色がどうなるか、自分も見てみたい思いがあります。
聞くところによりますと、胸びれ全体が完全にオレンジ色に染まるらしいです。


> Cobitis hankugensisもいいですね。一ヵ月後ぐらいに見たら、きっとスジシマラインになるんでしょうね。
> かっこいい!!

hankugensisのスジシマラインもいつかは見てみたいですね。
ちなみにここでもご紹介していますが、韓国にはCobitis tetralineataという非常に美しいCobitisがおりますですよ。

No title

アキミツさま

Microphysogobio rapidusがたくさん入っている水槽の光景は,なんとも言えませんね.

それにしても不思議な生態ですね.
他の底生魚類と棲み分けをしているのでしょうかね.
透明度の低い水の中と夜には浅瀬に来てるというのなら,光を嫌う可能性はありますね.
ただ,藻類食いなので,光が弱すぎると餌の藻類の繁殖が押さえれてしまうので,それなりに光の入るところということですね.体側のメタリックを光らせるためにも,光は必要ですし.

幼魚に関しては,メタリックラインが何センチぐらいから出現するのかが,重要な同定の見分けの1つになりそうですね.
ただ,これだけは,そう簡単には明らかに出来なさそうですが・・・
ちなみに,ベトナムで捕まえたトカゲカマツカ属の2cmぐらいの幼魚はあまりグアニン(銀色に光る色素)があまり発達していなかった印象があります.カマツカなんかもそんな気がします.  仮に,体側のメタリックが仲間へのアピールに関与しているのであれば,深場に移動してからの重要な特徴になりそうですから,浅瀬にいるであろう幼魚にはあまり必要でない特徴の気もします.

考え出すといろいろと尽きないですね.

Re: No title

らいあます様
コメント有難うございます。

> それにしても不思議な生態ですね.
> 他の底生魚類と棲み分けをしているのでしょうかね.

説明を読みますと、ムナイタカマツカの中によく混じっているなんて書いてあるのをよく見かけます。でもムナイタカマツカよりは流れの速いところを好むのでしょう。


> 透明度の低い水の中と夜には浅瀬に来てるというのなら,光を嫌う可能性はありますね.
> ただ,藻類食いなので,光が弱すぎると餌の藻類の繁殖が押さえれてしまうので,それなりに光の入るところということですね.体側のメタリックを光らせるためにも,光は必要ですし.
>

自分もそうだと思います。深いといっても、石に藻が生えるくらいの深さまででしょうね。それでもって、その深さというのは人が網を持って入るには危険な深さなのでしょう。


> ちなみに,ベトナムで捕まえたトカゲカマツカ属の2cmぐらいの幼魚はあまりグアニン(銀色に光る色素)があまり発達していなかった印象があります.

トカゲカマツカ!おおっとこれも自分の課題の一つでした。忘れるところでした。

No title

色々興味深い種類が多いです。
やっぱり韓国のカマツカ亜科はすごいですね。。
この色彩パターンはやられました。

C. hankugensisってスジシマ模様になるんでしたっけ。
たしかはっきりそういう画像とかはなかったような・・
でも深層色素がちょっとスジシマ模様になりそうな感じもします。
ヤマトシマドジョウも地域によってはスジシマ模様になったりするので、
地域によっていろいろあるのかもしれません。
こちらも興味深いです。

Re: No title

おいかわ丸様

> やっぱり韓国のカマツカ亜科はすごいですね。。
> この色彩パターンはやられました。

韓国のカマツカ亜科でもこのヨウルマジャは別格な気がします。
コブクロカマツカとヒメカマツカに出会えれば韓国のMicrophysogobioをまとめて紹介できるのですが、コブクロカマツカはムナイタカマツカとよく間違われるくらいよく似ているとのことですし、ヒメカマツカは「白い」とのことです。


> C. hankugensisってスジシマ模様になるんでしたっけ。
> たしかはっきりそういう画像とかはなかったような・・

スジシマ模様になるらしいのですが、私もよく知りません。一番下のラインが「なんとなくつながってきたかな?」と思う程度の画像なら見たことはありますです。
ちなみに、今回私の行った川とその支流では、こいつとナガシマドジョウIksookimia longicorpaとの交配種がしばしば現れるようです。
プロフィール

アキミツ

Author:アキミツ
97年から韓国に住んでいます。妻は韓国人、子供たちは二重国籍です。
韓国の田舎で野良仕事からサーバー管理まで仕事をしつつ、ときどき川に行ってはガサガサして魚をとってます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。